全国にある諏訪神社の総本社
諏訪大社は長野県の諏訪湖の周辺にある神社で、全国にある諏訪神社の総本社として知られています。全国の御分社は一万あまりもあるといわれています。全国の諏訪神社は、地元ではお諏訪さまといわれ親しまれています。諏訪大社は、全国にある神社の中では最も古い神社のひとつとして知られています。古事記や日本書紀にもその名前が記されています。 諏訪大社は諏訪湖の周囲に4箇所の境内地を持っています。上社と下社とに分かれており、上社には本宮と前宮、下社には秋宮と春宮とがあります。上社は諏訪湖の南側にあり、下社は諏訪湖の北側に位置しています。明治4年になるまでは、上諏訪神社、下諏訪神社として別々の神社であったといわれます。明治以降は4つの御社は1つの諏訪大社としてまとめられました。諏訪大社の主祭神は、上社に建御名方神と、下社にその妻の八坂刀売神で、建御名方神は大国主神の御子神にあたります。諏訪神社の最大の特徴といえば、本殿の建物がないことです。その代わりに、上社では御山を御神体として奉り、また、秋宮では一位の木を、春宮では杉の木をそれぞれ御神木として崇めています。これは古代の神社には社殿がなかったといわれていることからも諏訪大社が古くから信仰されていることがわかります。 諏訪大社は古くからさまざまな神様で知られています。風と水の神様、狩猟農耕の神、軍神、そして現在では交通安全や縁結びの神としても多くの人々から厚く信仰されています。特に、諏訪大社は昔、武家の守護神としても有名でした。多くの武士たちが諏訪大社を崇め、全国の武将たちはこの諏訪大社の分霊を各地に持ち帰り、それが御分社として祀られているということです。諏訪神社では、7年目ごとに御柱祭りが行われます。とても盛大なお祭りで、全国でも有名です。
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